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先物取引で発生する損益(利益と損失)

先物取引における実際の取引は通常精算(反対売買による決済・期限における精算による決済)による決済が行われます。その際、具体的な損益の計算はどのようにして行うのでしょうか?ここでは先物取引における反対売買、精算時の損益計算方法を解説します。

先物取引精算時の損益計算方法

先物取引の損益計算方法はさほど難しいものではありません。大きく「期限前に決済する場合」と「期限を迎えて決済する場合」の2パターンでどのように決済をするのかを解説します。

先物期限前に精算する場合

先物取引の決済期限を前にして精算をする場合には、反対売買による決済が行われます。
反対売買とは、現在のポジションと反対のポジションを買うことで、プラスマイナスゼロにして精算することです。

たとえば、限月(決済期限)が12月の商品A10個を1個10万円で買うという先物取引のポジション(ロングポジション)を持っていたとします。このとき、同じ限月の商品Aを10個を売る(反対売買)という先物取引のポジション(ショートポジション)を持てば、同じ商品Aを10個買う取引と10個売る取引の二つを行うので、10個買って、10個売ることになりプラスマイナスゼロとなります。

このときの損益は太字にしている「同じ限月の商品Aを10個売るときの金額」に依存します。先物取引の先物価格も常に変動しています。当初は商品Aを1個10万円で10個売る取引をしています。このときの反対売買の売り価格がいくらなのかが焦点になります。

反対売買(売り)価格が1個8万円の場合。
あなたは、商品Aを1個10万円(約定価格)で10個買って、それを1個あたり8万円(精算価格)で売ることになるわけです。
つまり、「仕入れ:10万円×10個=100万円」「販売:8万円×10個=80万円」となります。つまり100万円で仕入れて80万円で売るわけですから20万円の損ができます。この場合、あなたは差額である20万円分を支払う必要があります

反対売買(売り)価格が1個13万円の場合。
あなたは、商品Aを1個10万円で10個買って、それを1個あたり13万円で売ることになるわけです。
つまり、「仕入れ:10万円×10個=100万円」「販売:13万円×10個=120万円」となります。つまり100万円で仕入れて130万円で売るわけですから30万円の利益ができます。この場合、あなたは差額である30万円分受け取ることができます

※ショートポジションの場合は上記と反対の流れになります。つまり、最初に取引した価格で売っておいて、その後決済(反対売買)の価格で買うことになるわけです。当初の取引価格よりも先物価格が下がっていれば利益がでますし、逆に先物価格が上がっていれば損がでます。

 

期限を迎えて精算する場合

先物取引には「取引をする期限(限月)」というものがあります。そのため、反対売買による決済・精算を行っていない場合には、その時点で精算を行います。
基本的には反対売買による決済と同じです。日経平均先物取引の場合には精算日のことを「SQ」と呼びます。

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